座っていると徐々に痛くなる腰痛
症状
長時間同じ姿勢で立ったり座っていると左腰が痛だるくなり、動き始めに痛みが強い。仕事ではほとんど座っていることが多い。会社の同僚の紹介で来院した。
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来院者
女性
45 歳
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期間
2019年6月 ~ 2019年7月
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頻度
週1回程度
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通院回数
2回
施術と経過
特に痛みが出る動作等はあまりなく、座っているとすぐ腰に痛だるさ、違和感が出現する。
まずももの裏緊張が腰に影響していると考えてももの裏のツボを使った。
腰の違和感が少し楽になる。
膝の裏のツボを使った。さらに楽になる。
腰を安定させるために肘のツボを使った。
10分ほど座ってもらいに腰の痛だるさ、違和感を確認したところ特に感じなくなった。
今回はこれで終了をして様子を見てもらうことにした。
2回目 1週間後 施術後2~3日は痛だるさ、違和感は少ないながらあったがそれからは仕事で長時間座っていてもほぼ感じなくなった。
今少し腰が重たいような感じがする。お尻のツボとスネのツボを使い、重たい感じもなくなった。
久しぶりに腰が軽い感じになり喜ばれ、今回で卒業となった。
使用したツボ
まとめ
今回の症例は長時間座っていたことによりももの裏が過緊張することで腰に痛みを引き起こしていたのではと考えた。ももの緊張を解いてあげると腰の痛みも改善していった。
痛みが出る過程で普段でどのように生活しているかを考える必要がある。
担当スタッフ
片岡 興輔