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物を持つ仕事と普段行わない作業が関係した背中から大腿部の痛み(腰痛)

物を持つ仕事と普段行わない作業が関係した背中から大腿部の痛み(腰痛)

  • 患者

    女性

    40 代

  • 来院

    2019年6月

  • 頻度

    週2~3回

  • 通院回数

    2回

症状

初診日の1ヶ月前、朝起きて中腰の姿勢を取った瞬間に腰に違和感が発生。
そのまま仕事に行く用意をしてバスに乗り座席に座っていたが、だんだんと痛みが出始めて座っていられなくなる。
職場に着き、腰のサポーターをつけて配膳の仕事をする。
その後も仕事を休むことができず、1ヶ月この状態が続く…。
「ギックリ腰的なやつだから、2カ月ぐらいしたら治るんじゃない?」と周りから言われていたので2カ月ぐらいしたら治るのだろうと思っていたが、1ヶ月経ってもあまり良くならないので不安になり当院を受診することに。
ご自分では、症状が出る前の日に長時間草抜きをしたことが原因じゃないかと考えている。
痛みは背中の中間辺りから左の大腿部の裏まで広がっている。
仰向けで寝ると痛みがでるため、朝起きたときから痛みがある。
上体の後屈は10度程度、しゃがんだ姿勢、しゃがんだ姿勢から立ち上がるとき、物を持ったとき(配膳)などで、痛みがハッキリとでる。
また、立っていてもある程度痛みがある。

施術と経過

問診で特に気になったのが、重い物をよく持つことがあるということと、前日に長時間草抜きをしていたことでした。
そこで、気になったことに近い動きと姿勢をチェックすると、手を前に出した状態での前屈、しゃがみ姿勢、しゃがみ姿勢からの立ち上り、仰向け、上体の後屈で特に痛みが出ました。
更に、この動きに関係のあるツボを触診してチェックすると、反応があるツボがあったため、そのツボに施術を行いました。
来院していただいた時よりも、感覚的に6割程度回復したということだったので、初回の施術を終了しました。
3日後、再び来院していただいたときには、さらに症状が改善されていましたが、左大腿部裏の痛みが残っているということでしたので、痛みの出る動きを確認して、その動きに関係しているツボに施術を行いました。
痛みや違和感が出なくなったということだったので、施術を終了しました。

使用したツボ

まとめ

重い物を持ったりする仕事の疲れの蓄積があったところに、普段行っていないしゃがんでの長時間作業(草抜き)が引き金となり腰痛うが発生したと考えられます。
何年間も大丈夫だった仕事でも疲労は蓄積しており、普段行わない動きなどが引き金となり症状が発生することがあります。
この場合は、疲労の蓄積に関係するツボ(生活習慣によって違う)と普段行わない動きに関係のあるツボ(今回はしゃがみ姿勢)にアプローチできたことが、症状の早期改善につながりました。
原因が複合している症例でした。

提供:鍼灸院志(こころ)

症例提供