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症例を投稿した鍼灸院:鍼灸マッサージたかはし

子どもを抱きとめたことがきっかけで起きた腰痛

子どもを抱きとめたことがきっかけで起きた腰痛

症状

1週間前、子どもが駆け寄ってきたのをグッと持ったのがきっかけで腰痛が起きた。それから次第にひどくなってきていて日常動作も辛くなったため来院された。

  • 来院者

    女性

    20 代

  • 期間

    2019年3月

  • 頻度

    週2~3回

  • 通院回数

    2回

施術と経過

動作を確認すると、前屈と体を左に捻る動作で痛みがでることがわかった。片足で立って靴下をはくこともできない。

初診 左右広めの範囲で腰の下から骨盤にかけて痛む。前屈の動作と関連のあるふくらはぎのツボに鍼をしたところ前屈の可動域がひろがった。腰部をさらに確認すると特に硬く痛い部分があったため緩和するために手に刺鍼。股関節付近の硬さがみられたため足の甲にも鍼をした。
施術後は前屈、左捻り、靴下をはく動作すべてスムーズにできるようになったため終了した。

初診のあと腰の状態はとても良く翌日のイベントは予定通り参加できたが、その際に動き過ぎたためかまた痛くなってしまい5日後に来院。
2診 左に側屈したり座ると右の臀部が痛む。手の甲に鍼をしたところ痛みが腰骨の下の辺りに移った。右の肩甲骨のツボに鍼をしたところどのような動作をしても痛みは無くなった。

使用したツボ

ツボのアイコンからツボの詳細が見られます

まとめ

勢いよくきた子を受け止めた際に下半身に負担がかかったと考えられる。広い範囲で痛みが出ていたが、辛い動作とラクに出来る動作をきちんと把握できたことが早い回復につながった。

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