就寝中に目覚めてしまい、熟睡できない
症状
4、5日前から就寝時に限り背中が痛くなり数時間後おきに目覚めてしまうことで熟睡出来ない。日中は特に問題はないが夜中だけ背中が痛くなることが気持ち悪い。肩こり・背部痛の自覚症状もないため自律神経症状を疑い、調べると当院に行き着いた。
-
来院者
男性
40 代
-
期間
2020年8月 ~ 2020年8月
-
頻度
週2~3回
-
通院回数
2回
施術と経過
就寝時における症状から呼吸に関わる部を中心に身体をみていくことにした。肩上部に特有のコリを形成し、第6頸椎を中心に緊張がみられた為これを解すように施術を行った。頭部・腰部・脛にあるツボに鍼をしコリに対してアプローチした。すると『鼻が一気に通った』と教えてくれ、頬に赤みが帯び、冷えていた足が温まったていた。施術の変化を感じてもらい経過をみさせていただくことにした。
2回目、『施術以来熟睡出来ている、今日はメンテナンス目的できた』とのこと。同様の施術を行うことで状態維持に努めた。
使用したツボ
まとめ
本症例におけるポイントは鼻づまりの解消であります。患者さんは鼻づまりの感覚はありませんでしたが就寝時は深い呼吸が必要となることを考え施術にあたると的確にアプローチできました。
担当スタッフ
洲崎 和広