テニス後に痛くなった腰痛
症状
昨日テニスをした後、少し時間が経ってから腰が痛くなった。座ってから立ち上がる時、長時間座っているときや寝起きなどに痛みを感じる。2週間ぐらい前から腰に重さを感じるようになったがここまでではなかった。このままではぎっくり腰になりそうだと感じ来院された。
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来院者
男性
60 代
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期間
2019年11月 ~ 2019年11月
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頻度
週1回程度
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通院回数
3回
施術と経過
初診
腰に関係しているふくらはぎと臀部に強い緊張があったので、そこに鍼をすると腰が軽く感じられた。股関節の動きに制限がかかっていたのでその動きを取る膝、手のツボに鍼をして1回目の治療を終了した。
2診目(1週間後)
前回後すぐに戻ってしまいあまり変化が出なかった。もう1度見直しアプローチを変えて治療をする。
痛みが出る動作を確認すると、前の症状に加えて靴下を履く動作が気になるとのことだった。
触診をすると仙腸関節にかなり硬さがあった。その部分に連動している肘のツボを確認したら強い緊張があったのでそこに鍼した。肘のツボが緩んだのを確認してから仙腸関節を触ってみると緩んでいるのが確認できた。仙腸関節の動きに関わる背骨の緊張を確認すると、ここにも強い緊張があった。背骨を緩めるために手にあるツボに鍼をした後、靴下を履く動作をやってもらうと楽になった。
肩甲骨外側の硬さが強かったので、その部分と連動している腰を確認すると、そこにも強い緊張があった。手と肩甲骨の外側に鍼をしたら腰の緊張がかなり減ったので2回目の治療を終えた。
3診目(5日後)
前回後はかなり状態はよくなり、気になっていた寝起きの痛みが軽減された。
まだ同じ姿勢が続いてから立ち上がる時に痛む。
前回同様の治療に加えてスネのツボに鍼をして治療を終えた。
大分楽になったので様子を見てからまた伺うとのことで治療を終了した。
使用したツボ
まとめ
テニスをやっているということを考慮したら上半身もすぐに確認すべきだった。
腰と肩甲骨、腕、手などが関わっているとはあまり感じないかもしれないが、今回の経過からしてもかなり影響を与えているのである。
生活習慣を想像して治療に入ることが改めて重要だと感じた症例であった。