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症例を投稿した鍼灸院:はりきゅう整体院ハリフル

歩行困難になるめまい

歩行困難になるめまい

症状

来院4日前の朝、目の前がぐるぐる回るめまいが起こり立ち上がることができなかった。
体を起こして支えられても、フラフラして歩行は困難な状態で、吐き気も伴っていた。
救急車を呼び、病院に搬送されたが、CT、MRI、さまざま検査をするも脳や耳も異常なし。2日間入院し、原因不明のまま退院を余儀なくされた。
病院では治らないと思いネットで検索すると、めまいの症例に目が入り、すぐに当院を予約した。
翌日、付き添いの方と共に来院。

  • 来院者

    女性

    30 代

  • 期間

    2017年1月 ~ 2017年1月

  • 頻度

    週2~3回

  • 通院回数

    5回

施術と経過

めまいを誘発するので、首を全方向に向きにくい状態であった。特に前屈後屈とも、めまいの不安が増す。
頚部の触診で著しい圧痛が2ヶ所診られた。
座位のまま関連する足首に鍼をした後、圧痛が和らいだ。
さらに首の可動域の改善に、背部のツボに反応があり手のツボに鍼をした。前後屈でめまいの不安がなくなったので初回を終了。
安心して施術を受けることができたと、付き添いの方の手を借りずに帰宅した。
3回目、起床時は全く不安なく立ち上がることができ、1人で地下鉄に乗り来院。
右耳の後ろ側に頭痛があり、手・足首・仙骨のツボで痛みの緩和を確認。
5回目で、症状が全く現れなくなり会社に出勤できたとのこと。
普段から首のこりが気になっていたので、今後の計画を提案して終了した。

使用したツボ

ツボのアイコンからツボの詳細が見られます

まとめ

めまいは安静にしすぎると、更に緊張を生み出してしまい症状が悪化してしまうので、頚椎の動きの改善が必要である。
脊柱に問題があると、めまいだけでなく様々な症状を引き起こす場合が多い。
今回は、初診時にベッドで横になれない状況であったが、鍼は座位でも対応できる。
寝かせたり無理な姿勢をとらせずに施術をおこなえたことも改善の要因の一つであった。

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