首、肩こりを伴う不眠
症状
来院の5年ほど前から、朝のだるさ、めまいがあり、2年前に自律神経失調症と診断された。
また、睡眠導入剤を飲まないと眠れず、首、肩の重く張った状態が続いていた。
眠気がきて眠れるようになりたいということで、御来院された。
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来院者
男性
50 代
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期間
2023年8月 ~ 2023年10月
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頻度
週1回程度
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通院回数
5回
施術と経過
初回
首、肩まわりが硬かったので、背中や腕のツボに鍼をした。
首、肩まわり、背中の硬さがとれ、少しスッキリしたとのこと。
2回
めまいは落ち着いたが、睡眠導入剤なしではまだ眠れない。
首、肩の硬さを背中や腕のツボに鍼をしてゆるめ、さらに呼吸をしやすくした。
3~4回
首、肩が軽くなり、眠気がきて睡眠導入剤なしでも寝れる日がでてきた。
引き続き首、肩の硬さを背中や腕のツボに鍼をしてゆるめた。
5回
眠気がきて睡眠導入剤なしでも寝れる日が増えた。
その後は、経過をみてメンテナンスとして来院することとなった。
使用したツボ
まとめ
不眠の症状は、首、肩、背中の硬さをゆるめることが大切です。
首、肩、背中が軽くなることでリラックスでき、呼吸も深くなることで自然な睡眠につなげることができます。
担当スタッフ
森部光葉