目を瞑りたくなるほどの顎の痛み
症状
数年前から顎関節症を抱えており、起床時に覚えた顎の違和感が正午過ぎに痛みとなり増悪してきた。すると物事に集中できなくなり早退して連絡をいただいた。定期的に違和感程度のものに襲われ、その都度インターネットにのっている顎の開口運動(上下・左右)を行い対応してきたが今日は痛みが増してきた。来院時はピークのときであり、目を瞑りたくなるほど強い痛みが出ていた。
誘発因子として、1か月前からデスクワーク主体の仕事になり座っている時間が長く腰や肩に不調を抱えていた。
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来院者
男性
20 代
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期間
2022年7月 ~ 2022年7月
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頻度
1回通院
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通院回数
1回
施術と経過
耳の前、顎関節に緊張が強かった。そこで関連する背中・小指のツボに鍼をすると痛みの度合いが一気に減った。
『耳の前が楽になるとコメカミの痛みを強く出てきた』とのこと。そこで対応する手・腕のツボに鍼をした。すると
『目の上に強く痛みを感じる』とのこと。背中のツボに鍼をして対応すると消失した。
使用したツボ
まとめ
問診では『ほおづえをついてしまう』ことを確認した。そのような癖からも症状は誘発されやすい。その上で考えていくと小指や背中の緊張を解くことで大きく改善されました。
担当スタッフ
洲崎 和広