子供の抱っこが続き痛めた腰
症状
産後から腰痛が続き、1週間前からさらに悪化傾向にあるため連絡をいただいた。常時腰臀部に重たい痛みを感じ、仰向けになっていると寝付けず何回も姿勢を変えている。授乳期間と言う事もあり、3時間おきに起きていることも重なり体調も悪くなっていた。自分では、子供を抱く時間が長くなったことで痛めたと思っている。
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来院者
女性
20 代
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期間
2021年4月 ~ 2021年4月
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頻度
週1回程度
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通院回数
2回
施術と経過
抱っこ姿勢をみると左手で支え、右手をフリーにするため右重心になっていることがわかった。
あとは実際に動かし、仙腸関節の回旋・腰椎の伸展制限が問題であることを把握し施術に取り組んだ。
それぞれに対応する足のツボに鍼をすると動作制限が解消された。仕上げに下半身の緊張を解き施術を終えた。
2回目、『仰向け姿勢をとることが出来るようになったので楽になった。左の臀部に重たさを感じる』とのこと。
元々の緊張をカバーしていた症状として考え、臀部の緊張を解いた。
後日、経過良好のメールをいただき施術が終了となった。
使用したツボ
まとめ
身体のクセ・生活動作における誘発肢位に焦点を当て施術を行いました。
本症例は、腰部仙腸関節部における緊張を見抜き、緩和できたことで症状が消失しました。
担当スタッフ
洲崎 和広