屈むと腰から臀部にかけて痛む
症状
生活習慣の変化から3年ほど前の体重増加を機に腰痛を感じるようになった。それからは季節に1回の頻度で重いギックリ腰となりその都度外科にて痛み止めの注射を打っていた。今回は、10日程前になり痛みが残っているため相談をいただいた。座位をとると臀部が重く痛み、そこから屈むと腰から臀部にかけて広く痛む。
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来院者
男性
40 代
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期間
2021年3月 ~ 2021年3月
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頻度
週2~3回
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通院回数
2回
施術と経過
問診時に立ち仕事であり、普段から背部痛を抱えていたことを確認していたため臀部にみられた緊張を肩甲骨のツボを使って解いた。その場で症状の改善がみられたため、施術を終えた。
2回目(5日後)、『前回来た時より良いがまだ少し残っている感じがする』とのこと。
腰部に緊張があり、圧痛もみられた。そこで前回の施術に加えて、膝裏のツボも加えた。すると症状が消失したため施術を終えた。
使用したツボ
まとめ
定期決算のときに腰痛を抱えていた患者さんでありました。もちろん、体重増加は腰痛の粗悪因子であるがそこにフォーカスするわけではなく、ストレス・職業からくる肩甲骨の緊張を考え、腰痛と照らし合わせていくことで対応することが出来ました。
担当スタッフ
洲崎 和広