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症例を投稿した鍼灸院:すのさき鍼灸整骨院

仰向けで寝ることが出来ない

仰向けで寝ることが出来ない

症状

1週間前から腰痛を感じ、それから常に重だるい感じがある。身体を動かしていると症状は感じないが就寝時等仰向けになると左脚が全体的に突っ張ったように痺れ、安静時の体勢を取りづらい。この状態でいると右後頭部痛もある。

  • 来院者

    男性

    40 代

  • 期間

    2020年11月 ~ 2020年11月

  • 頻度

    1回通院

  • 通院回数

    1回

施術と経過

症状から仙腸関節・腰椎下部にトラブルがあると考え、細かく触れていくと特異的な緊張を見つけた。
そこで足のツボ・腰椎にあるツボに鍼をした。置鍼後、仰向けになってもらうと足裏の痺れのみになった。そこで、仙骨にあるツボに鍼をした。すると、足裏の痺れが解消され、仰向け時の症状が消失した。最後に右後頭部にあった緊張を臀部のツボで対応すると後頭部痛も消失した。

後日、息子さんを紹介してもらい症状が安定している報告を受けた。

使用したツボ

ツボのアイコンからツボの詳細が見られます

まとめ

仰向けになると症状が誘発される方も多いかと思います。多くは仙腸関節や腰部が要因となりますが細かくアプローチすることができるのは鍼施術の醍醐味と思います。仙腸関節の前後圧によるトラブルに対して施術することが出来たのが本症例のポイントであります。

担当スタッフ

洲崎 和広

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