石灰沈着性腱板炎による痛み・動きづらさ
症状
3歳の子供がいて産後からの忙しさにより肩の痛みを感じるようになった。半年前に整形外科へ行き『石灰沈着性腱板炎』と言うことだった。それから痛みは緩和されたが肩の動きづらさと頭痛を感じるようになった。
具体的に診ていくと首を横に倒すと側頸部から耳あたりまで筋張り、手を横から挙げづらい。斜め後ろへ手を伸ばした時に痛みが走る。
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来院者
女性
30 代
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期間
2019年7月 ~ 2019年7月
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頻度
週1回程度
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通院回数
2回
施術と経過
左の肩の動きづらさに対して右の脚のツボに鍼をした。すると肩の動きが回復し左右差がなくなった。
続いて肩と首の動きを整えることを目的に胸椎にあるツボに鍼をした。すると首の症状も消失した。2回目の施術時、頭痛は消失し初診時程ではないものの若干の症状が残っていた。そのため、初診時と同様の施術を行った。
一週間後メールにて痛みなく過ごせていることの報告を受けた。
使用したツボ
まとめ
子育ては同一姿勢が多く様々な箇所に障害を来たします。そこで注目したのが体の側面にあった緊張であります。ここが取り除かれると体の軸が戻り、動きやすさを取り戻したと思われます。
担当スタッフ
洲崎 和広