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繁忙期後に訪れた便秘と下痢

繁忙期後に訪れた便秘と下痢

  • 患者

    女性

    30 代

  • 来院

    2019年5月 ~ 2019年7月

  • 頻度

    週1回程度

  • 通院回数

    5回

症状

デスクワークをされている方
ゴールデンウィーク後に仕事が忙しくなりバタバタとしていた。
その後仕事自体は落ち着いてきたが1週間のうち便秘になって苦しくなったり、一転下痢傾向になることが多くなってきた。
調べると過敏性腸症候群ではないかとご本人的に仮説を立てていた。

もともと当院には運動器症状で通われていた。
鍼灸でこのような内科症状にも変化がみられるかどうか知らず、ダメもとでお話をされたが鍼灸の適応である旨をお話しして施術を開始した。

施術と経過

初回〜2回目
1週間のうち便秘が多く、落ち着いたかなと思ったら下すような日々を過ごされていた。
お腹の反応を確認、右臍の隣と右下腹部外側に圧痛が見られた。
下腿部のツボに鍼をしてそれらの柔らかみが出てきた。
他、脛が非常に張っており、むくみもあるため胃腸症状を広くアプローチする目的でお尻のツボに鍼をした。
その張り感も減ってきた。

3回目
調子が良い日が続いていたがご来院される前に下痢傾向になった。
お腹の状態を確認すると両下腹部に圧痛と冷えが見られた。
両側の下腿のツボに鍼をした。
時間を置き、リラックスしているとお腹から下肢があたたまってきた。
その後お腹の状態も圧痛もなく温かみがみられた。

4回目
それ以来下痢もおさまってきた。
出るは出るが若干便秘気味とのこと。
お腹を確認していくと右側の臍〜下腹部外側が痛む。
右下腿のツボに鍼をした。
鍼をしてリラックスをしていただいているとお腹が鳴り、その後お腹に程よい柔らかみが見られた。

5回目
下痢と便秘がなく快調な日々が過ごせた。
むくみが気になるので胃腸を整え、水分代謝を整える目的でお尻と下腿のツボに鍼をした。
それぞれ反応点の反応は無くなった。

その後、下痢、便秘で悩まされることはなく生活をされている。

使用したツボ

まとめ

鍼灸といえば腰痛などの症状に対応する分野に感じられるが実は古来より内科症状とは非常に相性が良い。
特にこのような下痢や便秘を繰り返す現象にも対応は可能。
もちろん個人差はあるがひとつの現象に対して反応を確認し鍼を行い対応をしていけばこのように変化がみられることが期待できる。

提供:スギヤマ治療院

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