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ぎっくり腰後から続く右腰部・臀部痛

ぎっくり腰後から続く右腰部・臀部痛

  • 患者

    女性

    30 代

  • 来院

    2019年7月 ~ 2019年7月

  • 頻度

    週1回程度

  • 通院回数

    2回

症状

以前、腰に激痛が走った。
整形外科Aに行くもののレントゲンをとってもよく分からない。
しかし、痛みが強く出ているのでブロック注射を打った。
翌日さらに悪化。
別の整形外科Bに行き、ぎっくり腰という診断を受けた。
その後3ヶ月のリハビリ、投薬。週2の診察を繰り返した。
しかし、腰痛はなくなる事がなく整形外科に行く事自体精神的に辛くなってしまった。

そのような経緯があり、腰部への負担も加味して今年5月に職場を変えた。
しかし、再び腰痛がきつくなってきた。
症状的には座っても、横になっても、荷物を持っても痛い。
くつろぎたくてもくつろぐことさえできないので鍼灸にかけてみようと思いご来院された。

施術と経過

初回
痛みがある部位をお聞きすると右の腰部下部〜臀部の中腹にかけてが痛む。
若干右大腿部前面に痺れも伴うとのこと。
動きを見ていくと、じっと座っている時。
立位で前にかがんだ時、かがんだ状態から戻る時に右腰部〜臀部に痛みがある。

右肩と脊柱の反応点を確認した。
互いに反応があった。座った状態で右肩のツボに鍼をしたところ痛みが全体的に緩和した。
かがんだ状態から戻しても痛みは無くなった。
次に座った状態と前屈時での痛みがあったので大腿部後面のツボに鍼をした。
座った状態と前屈時での腰の痛みも無くなりはしないがかなり緩和した。
うつ伏せの状態で臀部中央の反応を確認したところ圧痛が見られた。
腰部のツボに鍼をした。
再度確認するとその圧痛はなくなった。
最後に大腿部前面の痺れ感があったので腰部のツボに鍼をして置鍼を行なった。
痺れも楽になった。

2回目
初回の施術を行ってから腰部〜臀部の痛みは無くなり、大腿部の痺れも気にならなくなった。
強いて言えば仕事中に右の下肢が少し重だるくなる程度。
気にならないと言ったら気にならない。
右の臀部の反応や重だるい部位を確認し、腰部外側のツボに鍼をした。
右下肢の重だるさもなくなった。

使用したツボ

まとめ

この症例は整形外科に行った際に芳しくない一例であった。
その方が長く通うこと自体精神的に参ってしまった過去があったので早期に違いが出る鍼灸の施術は合っていたのではないかと思う。
施術を行う際にも問診でどんな背景があるのかを考慮する。
そして、その痛みがある部位、痛みが出やすい動作、それらの現象を踏まえてどのツボに鍼をしていくのが最良の選択なのかを考えながら行い、確認していき、その後どうしていくのかが大切であると言える。

最後に一言。
過去に腰痛がこじれてきつい思いをされてきた方だったので数回の鍼灸の施術で楽になった時の笑顔は素敵なものであった。

担当スタッフ

杉山英照

提供:スギヤマ治療院

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