NEW座位やゴルフ時に増悪する右腰から下腿外側の痛みと痺れ
症状
症例者は日常的にゴルフや筋トレなどの運動を行っており、以前から腰痛を感じていた。5年ほど前に腰椎が狭くなっていると診断されていた。仕事中に座っている際、右の腰から下腿外側にかけての痛みと痺れを感じるようになった。座位やゴルフをしている際に特に症状が強く現れ、仕事中は痛みと痺れのため集中できず、パフォーマンスの低下がみられた。また、日常的な運動もできない状態であった。初診時の動作確認では、立位での前屈時に腰から足にかけての痛みがみられ、前屈・後屈ともに痛みによる可動域制限が認められた。座位での前屈時にも痛みが確認された。
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来院者
男性
30 代
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期間
2026年1月 ~ 2026年1月
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頻度
週2~3回
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通院回数
3回
施術と経過
初回施術では、腰の痛みや痺れ、動きの制限に対して膝付近のツボを使用し、痺れに対しては腰部のツボを選択した。また、股関節外側の硬さが認められたため、その部位に対しても施術を行った。初回施術後、動きの制限が改善し、動作時の痛みや痺れも大きく低下した。経過が良好であったため、2回目以降も同様に動きと痺れに合わせた施術を継続した。施術を重ねるごとに痛みと痺れは徐々に軽減し、3回の施術で症状は大幅に改善した。施術期間中、症状の再燃や新たな症状の出現はみられなかった。
使用したツボ
症状スコア
機能スコア
まとめ
本症例は、腰椎の狭窄による腰から下腿外側にかけての痛みと痺れを主訴とする症例であった。座位や運動時に症状が増悪し、日常生活や仕事に支障をきたしていた。膝付近と腰部のツボを中心とした施術に加え、股関節外側の硬さに対するアプローチを行った結果、動きの制限が改善し、痛みと痺れが大きく軽減した。3回の施術で症状は大幅に改善し、施術期間中の症状再燃もみられなかった。腰椎狭窄に伴う神経症状に対して、局所だけでなく股関節周囲の筋緊張にも着目した施術が有効であったと考えられる。









