NEW夜中に何度も目が覚める…不眠
症状
「眠れない日が続いていて、頭痛と肩こりもひどい」
そんな訴えでご相談を受けました。
眠りが浅く、夜中に何度も目が覚めてしまう状態が続いており、朝までぐっすり眠れる日がほとんどないとのこと。
また、肩こりや頭痛も強く、首の後ろから後頭部にかけての重だるさが特に気になる様子でした。
この状態が2ヶ月以上続いており、日中の集中力や体力の低下も実感されていました。
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来院者
女性
60 代
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期間
2025年6月 ~ 2025年8月
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頻度
週1回程度
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通院回数
5回
施術と経過
初回の施術では、背中〜首肩周囲の強い緊張がみられたため、それらを緩める目的で調整を実施。
右の肩まわりや首に特有の緊張が強くみられたため、身体のねじれや前傾姿勢にも着目しつつ全体の調整を加えました。
2回目の来院時には「前より眠れるようになった」「頭痛が減った」との感想があり、表情や声のトーンにもややゆとりが感じられるように。
その後も週1回ペースで施術を継続。
3〜4回目では、朝のだるさや寝起きの不快感が減少し、「寝た感じがする」との実感が得られてきました。
最終的に5回目の施術時点で「頭痛はたまに出る程度」「肩の痛みも気にならなくなった」とのことで、睡眠の質が大きく改善。
日常生活にも前向きな変化が見られました。
使用したツボ
症状スコア
まとめ
今回のケースでは、不眠・頭痛・肩こりが重なっている状態でしたが、緊張の強い背中・肩・頸部への施術を中心に進めることで、全体のバランスが整い、徐々に症状が改善しました。
症状の背景にある日常的なストレスや自律神経の乱れにも配慮しつつ、回数を重ねる中で「眠りの質」「朝の感覚」に変化が出てきたことが回復の鍵となりました。
担当スタッフ
山岡 凌




















