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症例の鍼灸院:はりきゅうルーム カポス

NEW同一姿勢で悪化する右腰の痛み

   

NEW同一姿勢で悪化する右腰の痛み

症状

鍼灸の症例「同一姿勢で悪化する右腰の痛み」(JR品川駅/東京都品川区)

30代男性が右腰の痛みを主訴に来院した。1ヶ月前から立ち仕事が増えたことをきっかけに、少しずつ痛みが出現した。座りっぱなしや立ちっぱなしなど同一姿勢が続いた際に痛みが増強する特徴があった。立ち仕事が中心の職場環境のため、業務中の痛みが強く、仕事を続けることが辛い状態であった。整体での施術を受け、痛みは少し落ち着いたものの、完全には改善していなかった。症状に関連する他の体調的な違和感は特に認められなかった。

  • 来院者

    男性

    30 代

  • 期間

    2025年1月 ~ 2025年1月

  • 頻度

    1回通院

  • 通院回数

    1回

施術と経過

初診時の触診では、臀部周りの緊張と足の張りが顕著に認められた。足や臀部のツボに鍼をし、腰へのアプローチを行った。施術後、症状はだいぶ改善したが、腰に軽度の違和感が残存していた。そこで、違和感を感じる部位と関係が深い背中のツボに鍼をしたところ、症例者から「軽くなった」との報告があり、感じていた腰部の違和感が消失した。初回の施術で症状は改善し、その後半年後に来院した際には、腰の調子は良好であったとの報告を受けた。

使用したツボ

ツボのアイコンからツボの詳細が見られます

ツボ名称下に表示されるスコアメーターについて

症状スコア

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機能スコア

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まとめ

立ち仕事の増加により生じた右腰痛に対し、臀部と足のツボへの施術に加え、背中のツボへのアプローチが効果的であった。同一姿勢による筋緊張が腰痛の主な原因と考えられ、臀部や下肢の緊張を緩和することで症状が改善した。さらに、残存していた違和感に対して背中のツボを用いることで、完全な症状の消失に至った。初回施術で改善が得られ、半年後も良好な状態が維持されていることから、適切なツボの選択と施術が長期的な効果をもたらしたと考えられる。

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