通勤で立っているのが辛い足の裏の痛み
症状
去年の12月にダンボールを左足で踏みつけた際、ダンボールの下に硬いものがあり足裏を痛めた。翌年の1月4日にレントゲンを撮るが問題がなく、2月にスポーツ外科で【足底筋膜炎】と診断を受けた。
立ちっぱなし、特に通勤中電車で立っているのが辛い、また水泳を定期的にしており平泳ぎで足を蹴る時にも痛む。座っている時には痛みは感じない。
ネットで【足底筋膜炎】を調べ専門院である当院に来院。
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来院者
男性
40 代
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期間
2018年2月 ~ 2018年2月
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頻度
週1回程度
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通院回数
4回
施術と経過
足裏の踵から土踏まずにかけて圧痛と硬さを確認できた。
ふくらはぎと足首に問題があると考え関連するツボに鍼をすると動きが楽になり圧痛が消失した。
2診目では一段階痛みが減った感じがする。水泳で平泳ぎの時の痛みはまだ気になるので、股関節と関連するツボを加えた。
3診目では痛みはなくなり違和感くらいになった。
4診目で痛み無く、違和感もほとんどなく、「通勤途中も気にならなくなった。」との事で通院を終了した。
使用したツボ
まとめ
足裏に硬いものを踏んで痛めた事により体の腰部〜股関節〜ふくらはぎとバランスが崩れ余分な力が加わり続けたのが痛みの原因となった。また通勤電車では常に満員の電車に乗ることから、踏ん張る事が多くなり痛みを悪化させたと考えられる。この様に原因をしっかりと把握する事ができれば、難治と考えられる足裏の症状であっても、改善への道筋が見えてくる。