3年前から続いている首肩と背中のコリと腰痛
症状
3年前から首や肩、そして背中にコリを感じるようになった。また、同じ時期から腰痛が始まる。首は上を向いた時に余計に気になる。「気を遣う仕事をしているので、ストレスによって悪化したのではないか」との話。また、コリ感が強くなってくるとズキズキとした頭痛が始まり、目の奥に痛みを感じるようになる。
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来院者
男性
30 代
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期間
2020年2月 ~ 2020年2月
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頻度
1回通院
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通院回数
1回
施術と経過
肩甲骨は、首の緊張および腰部と臀部の緊張と深く関わりがある。そこで、背中に触れると肩甲骨の内縁に顕著なコリが見つかった。左右どちらにも緊張が見つかったので、両方に鍼をして緩めた。すると、首と肩の筋肉の緊張が和らぎ、さらに腰部の緊張も解けた。鍼をした背中も緩み、それまで感じていたコリ感が消失した。
使用したツボ
まとめ
症状が広範囲に渡っていたため、症状の起点を探すことを意識した。肩甲骨の内縁のコリが起点になるっていると考え、そのコリに鍼をした緩めたところ緩みが伝播していき、全身の緊張が一気に解けた。