腕相撲後から後ろを向けない
症状
2日前に職場で腕相撲を行い、負けた。その後から力んだためか後ろを向きづらくなった。湿布とアイシングを行い、2日様子見ても症状が変わらないためインターネットで調べるとこちらのサイトに行き着いた。そこで最寄りの当院へ連絡をいただいた。
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来院者
男性
20 代
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期間
2019年12月 ~ 2019年12月
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頻度
週2~3回
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通院回数
2回
施術と経過
発症から間もないため脊柱部の捻じれに注目すると特異的な反応を見つけた。その部に鍼をすると回旋の動きが半分ほど回復した。残る緊張を動きでみると左後ろを見るときに右の首が引っ張られるような痛みが出ていた。そこで右の小指に鍼をすると顔のエラ部分に緊張が残った。そこで親指にあるその部と関連する部に鍼をすると回旋の動きがほぼ戻った。
2回目、ほぼ違和感なく生活出来ているとのこと。再発予防の目的とした施術を行い全ての施術を終えた。
使用したツボ
まとめ
腕相撲の負けたときに関わる首の回旋筋群、上腕二頭筋に注目しました。本症例は発生状況から必要なツボを選ぶことで動きやすさを感じてもらえました。
担当スタッフ
洲崎 和広