臀部から脚の痛みが強く、まっすぐ立てない
症状
現在の症状は、左臀部から左脚の後外側にかけて足首のところまで痛みが強い。
最初に痛みが出始めたのが今年の7月で、整形外科にてMRI検査をした結果、
腰椎4-5番に軽いヘルニアありとの診断。
2回神経ブロック注射を行なったが、その後痛みがさらに強まったとのこと。
通っている病院では、手術をすすめられている。
現在は痛みが強く、まっすぐ立てない。
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来院者
男性
60 代
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期間
2017年12月 ~ 2018年2月
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頻度
月3回程度
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通院回数
3回
施術と経過
体勢はうつ伏せになるのが辛いため、最も楽な横向きにて、痛みの強い部位に関係する腰と脚のツボを中心に刺鍼を行なった。
痛む部位の筋の緩みが感じられたため、初回を終了。
2回目の治療時、初回治療のあと少し楽となったとのことで、初回に準じて施術を行なった。
その後まっすぐ立てるようになり、夜もあおむけで寝られるようになったとのこと。
3回施術を行なったあと、だいぶ痛みがなくなってまっすぐ立てるようになったようになったとの言葉をいただいた。
使用したツボ
まとめ
いわゆる典型的な座骨神経痛で、痛みが強く、痛みが出てからの期間もある程度経っていたが、
適切に対処していくことで痛みから解放されることも可能なことが示せた例である。