バレーボールプレー中の突き指
症状
もともと別の症状で通われておりました。
その中で趣味のバレーボール中に左手の中指にテーピングがしてあることに気づいたのでどうされたんですか?とお聞きしたところ「先日バレーボールで突き指をした」と言われた。
確認をさせて頂くと以下のような所見がみられた。
テーピングで固定していたこともあり見た感じの腫れ感はない。
多少の熱感。
左中指を曲げる事ができない。
鍼の施術で良くなる可能性が高いことをお伝えし了承を得て施術を行った。
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来院者
女性
20 代
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期間
2018年10月 ~ 2018年10月
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頻度
週2~3回
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通院回数
1回
施術と経過
突き指の場合は動きの制限に関して言えば指の損傷もあるが背中の硬さもみられる例が多い。
実際に背骨の際を押すと著名な圧痛がみられた。
そこに鍼を一本打ち、指を動かしてもらうと最初はこわばりがあるものの徐々に動かせられるようになり痛みも引いていった。
さらに肩甲骨のツボに鍼をしたところさらに動かしやすくなったので終了。
その次の回に左手中指を確認しても特に痛み、違和感はなくなっていたのでその症状からは卒業をされた。
使用したツボ
まとめ
突き指はこのツボネットでも数例取り上げさせていただいているがこの整動鍼で違いがみられる例は非常に多いと言える。
突き指は放っておくと癖になったり、特にスポーツをやられている方はパフォーマンスに大きく影響がでるものもある。
なかなかなじみがない部分かもしれないが鍼でそのお悩みが解決できる手助けになれれば幸いである。