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症例を書いた鍼灸院:すのさき鍼灸整骨院

めまいのため外出を控えていた

めまいのため外出を控えていた

  • 患者

    女性

    70 代

  • 来院

    2018年9月 ~ 2018年10月

  • 頻度

    週1回程度

  • 通院回数

    4回

症状

友人が病気になったり、家族が帰省したりして先月の慌ただしい時間が無くなると一気に疲れを感じ数日前より具合が悪くなった。
当院までは散歩で通る距離だったがふわふわと浮いたようなめまいが出現するため今では歩く自信がない。肩こりも同時に感じ、身体が重たく感じる。
家事動作でも同じ作業を続けた後や夕ご飯の支度の時にはほとんど同じような症状が出現するため悩んでいた。
お茶をしに来ていた友人に相談したところ当院を紹介された。

施術と経過

腹部の緊張が呼吸の乱れとなり頸部の凝りを招いていると考えた。腹部、特に躋周辺に緊張と冷え所見があった。頭部・脛のツボに鍼をし緩まったのを感じた。次いで季肋部の緊張が見られたので足のツボや手の甲のツボを使った。それらの鍼を抜くと腹部の緊張が薄れて温かみが出てきた。最後に頸部の緊張を足のツボで取り一診目は終わった。

二診目、一回目の施術後来るときはタクシーで来たのに帰りは自分の足で帰ることができたと報告があった。2、3日前から若干のめまい症状が出現するが以前ほど酷くはない。徒歩で来院された。
施術は前回と同様に行ったが肩こりよりも背中の張り感が気になっていたため、手足のツボを加え経過を観察した。

三診目、めまいよりも肩こり・背中の張り感が気になるとのこと。
腹部に緊張と冷え所見が見られたので一診目と同様に行った。

四診目、腹部の大きな緊張や冷え所見はなかった。『一週間、バスに乗ったり友達と食事をしたり楽しんでいる』とのこと。
症状が安定し、外出範囲も大きくなったことから肩凝りの施術を行い終了となった。

使用したツボ

まとめ

問診表の眠れない、途中で起きてしまう欄にチェック印があったため季肋部の緊張を疑った。腹部全体が冷えていることから胃腸機能全体の低下が伺えた。
腹部の緊張や季肋部の緊張を解くことで身体が調和し、症状が緩和されたものと思われます。一見難しい症状さえも原因を捉え、適切なツボに鍼をすることで少ない通院期間で改善へと導いた症例となりました。

担当スタッフ

洲崎 和広

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