NEW起床時と動き始めに強まる右腰から右大腿の痛み
症状
昨年秋頃から始まった右腰から右大腿にかけての痛みを主訴に来院した。特に明確なきっかけは思い当たらないとのことであった。痛みは動き始めや起床時に強く現れ、夜間就寝中にも痛みで目が覚めることがあった。医療機関での診断は受けていなかったが、このままでは動けなくなるのではないかという強い不安感を抱えていた。初診時の触診では、股関節の硬さが目立ち、右腰部起立筋の緊張が著明であった。
-
来院者
女性
60 代
-
期間
2026年2月 ~ 2026年3月
-
頻度
週1回程度
-
通院回数
7回
施術と経過
初回施術では、肘、下腿部、腰のツボに鍼を施した。施術後、腰の痛みが軽減したが、2~4日で痛みがぶり返すことが続いた。再度確認したところ、右肩甲骨の動きが良くないことが判明したため、4回目以降は背部のツボへの施術を加えた。施術を重ねるごとに、起床時の強張り感が減少し、痛みで目が覚めることはなくなった。また、痛み止めの薬を服用しなくても日常生活を送れるようになった。重いものを運ぶなどの負荷がかかった際には痛みが増悪することもあったが、施術により軽減した。7回の施術で大幅な改善が見られた。
使用したツボ
症状スコア
まとめ
背部への施術を追加したことで症状が改善に向かい始めた。鎮痛薬に頼らない生活が可能となったことで「不安感が無くなったのがとても嬉しい」と述べており、現在は疼痛管理のために定期的な来院を継続している。
























