NEW立ち仕事で悪化する左臀部から足先への痺れによる不眠
医師による診断:坐骨神経痛
症状
40代男性が立ち仕事中、忙しい時期に入ってから左臀部から足先にかけての痺れを感じるようになった。立っている時間が長くなると痺れが強くなり、夜間は睡眠を取ることも困難になるほどで、不眠気味の状態が続いていた。整形外科で坐骨神経痛の疑いと診断され、薬物療法とリハビリテーションを3週間継続していたが、症状の改善は見られなかった。初診時の触診では、痺れの範囲を確認し、股関節と腰部の動作確認を行った結果、股関節の動きに制限があることが確認された。
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来院者
男性
40 代
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期間
2025年11月 ~ 2025年2月
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頻度
週1回程度
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通院回数
11回~15回
施術と経過
股関節の動きから殿部や大腿部外側の硬さを確認し、手と足のツボを使用した施術を行った。また、神経痛に対しては腰のツボを使用した。初回施術後、テスト法により痺れの軽減と股関節の可動域改善を確認した。2回目以降は股関節の動きと痺れの範囲を確認しながら施術を継続した。施術を重ねるごとに動きの改善とともに痺れが軽減し、痺れは違和感やムズムズする感じに変化していった。この段階で下腿のツボを追加して使用した。12回の施術で症状は大幅に改善し、施術期間中に症状の再燃や新たな症状の出現は見られなかった。
使用したツボ
症状スコア
機能スコア
まとめ
立ち仕事による坐骨神経痛の疑いで、左臀部から足先にかけての痺れと不眠を訴えていた40代男性に対し、股関節の可動域制限に着目した施術を行った。殿部・大腿部外側の硬さに対する手足のツボと、神経痛に対する腰のツボを組み合わせることで、初回から症状の軽減が見られた。12回の施術を通じて股関節の動きが改善するとともに痺れも段階的に軽減し、最終的には違和感程度まで改善した。整形外科での治療で改善が見られなかった症例に対し、股関節の機能改善を重視したアプローチが有効であった。









