NEW突然寝てないのに寝違えたような痛みが生じたぎっくり首
症状
パソコン作業中振り向いた動きをしたところ、急に首の後ろにズキズキとした痛みを感じ、一晩寝ても治らず痛みで目が覚めることもあった。痛みは常にあり、首を上下左右どの方向に動かしても痛みが生じる状態であった。日常生活では、車の運転時に車線変更や交差点進入時の左右確認ができず、首をまっすぐに保つ必要があるため、しゃがむ動作が困難であった。また、肩を動かすことはできるものの、動かすと痛みを伴っていた。医療機関での診断や治療は受けていない状態で来院され、本人曰く寝てないのに寝違えた時のような痛みで、全く痛みがなかったのにいきなり強い痛みが出たのでギックリ首ではないかとのことだった。
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来院者
男性
30 代
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期間
2026年3月 ~ 2026年3月
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頻度
ほぼ毎日
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通院回数
2回
施術と経過
初診時の触診では、首を左右上下どの方向に動かしても痛みがあり、仰向けからうつ伏せへの体勢変換時にも首が辛そうな様子が見られた。首の筋肉には明らかなこわばりが認められた。初回の施術では、動きの改善を図るため、背中、腕、のツボに鍼をした。また、首全体のこわばりを取るため仙骨のツボに鍼をし、動かすと痛みは残っていたものの、全体的な痛みは軽減した。翌日の2回目の施術では、後頭部に強い圧痛があり、仙骨上部に施術を行った。2回目の施術後、痛みはかなり軽減し、首を動かしても痛みが生じなくなったため、安静にしながら様子を見ることとなった。その後、痛みは気にならなくなり、2回の施術で症状は改善した。
使用したツボ
症状スコア
まとめ
突然発症した首の後ろのズキズキとした痛みに対し、2回の鍼施術で症状が改善した症例である。初回は動きの改善を図り、2回目は起立筋の端を意識したツボへの施術で首全体を緩めることに重点を置いた。この段階的なアプローチにより、常時あった痛みと全方向への動作時痛が解消され、車の運転や日常動作も支障なく行えるようになった。急性の首の痛みに対して、動きの改善と筋肉の緊張緩和を組み合わせた施術が有効であったと考えられる。症状の再燃もなく、短期間での改善が得られた。
担当スタッフ
大場智美








