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症例を投稿した鍼灸院:はりきゅうルーム カポス

NEW長時間の撮影作業による腰部の持続痛

NEW長時間の撮影作業による腰部の持続痛

症状

鍼灸の症例「長時間の撮影作業による腰部の持続痛」(JR品川駅/東京都品川区)

動画撮影の仕事で一日中作業を行った後、腰全体に痛みが出現した。どのような動作でも痛みを感じ、立ち上がりや歩行時にも痛みが生じる状態であった。近々予定されている撮影の仕事に備える必要があり、早期の改善が求められた。医療機関での受診歴はなく、腰痛以外の症状は認められなかった。

  • 来院者

    女性

    40 代

  • 期間

    2024年11月 ~ 2024年11月

  • 頻度

    週2~3回

  • 通院回数

    3回

施術と経過

初診時の所見では、臀部周辺の筋緊張と仙腸関節の機能障害が認められた。施術では、肩甲骨周辺、手足のツボに鍼を行い、仙腸関節の調整と腰部の可動性改善を図った。初回施術後、症状は軽減したものの完全な改善には至らなかった。2回目以降は、股関節の機能改善も加えた施術を実施した。3回目の施術時には痛みの部位が限局化し、症状は徐々に改善傾向を示した。

使用したツボ

ツボのアイコンからツボの詳細が見られます

ツボ名称下に表示されるスコアメーターについて

まとめ

動画撮影という特殊な作業姿勢による負荷が、腰部全体の痛みを引き起こした事例である。仙腸関節の機能障害と臀部の筋緊張に着目し、肩甲骨や四肢のツボへの鍼施術と関節調整を組み合わせたアプローチが効果的であった。また、股関節機能の改善を加えることで、より効率的な症状の改善が得られた。3回の施術で症状が大きく改善したことから、早期の職業復帰という目標も達成することができた。

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