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症例を投稿した鍼灸院:かつた鍼灸接骨院

NEW2か月間続いた坐骨神経痛

NEW2か月間続いた坐骨神経痛

症状

鍼灸の症例「2か月間続いた坐骨神経痛」(勝田駅)

4月上旬より腰部に強い痛み、同時に左大腿部の疼痛を感じ始めた。
他の治療院で施術しており、少しずつ疼痛引いてきたが5月上旬に再度疼痛増強した。
5月下旬に来院。
当初の痛みよりはP.S 5/10程度になったが、屈伸、特に伸展時の腰部・下肢の疼痛、座り仕事での疼痛残存した。

  • 来院者

    女性

    40 代

  • 期間

    2025年5月 ~ 2025年6月

  • 頻度

    週1回程度

  • 通院回数

    5回

施術と経過

患部の圧痛は左仙腸関節部に著明にあり、仙腸関節部のストレステスト時に疼痛認めたため、この部を損傷した為関連痛として下肢の痛みが放散しているものと判断した。
関連のある臀部、上肢に鍼を行い、圧痛の軽減といくらか伸展時の可動性向上を確認した。下肢の症状の軽減を図るため、腰部に刺鍼し初診を終えた。
2診目、初診より疼痛軽減みられた為、同様の施術に下腿部のツボを追加した。
漸次症状軽減みられ5回目にはほぼ症状消失みられた為メンテナンスを継続中。

使用したツボ

ツボのアイコンからツボの詳細が見られます

ツボ名称下に表示されるスコアメーターについて

まとめ

仙腸関節部周囲の損傷と捉え、機能回復に有効な選穴を行えたことにより下肢の神経痛様の症状の早期回復につながったものと考えます。

担当スタッフ

神永輝彦

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