NEW1週間立ったが治りきらないぎっくり腰
症状
力仕事をしていた際にぎっくり腰を発症し、数日動けず仕事も休んでいた。受傷後1週間たっても体位変換や靴下を履く動作で痛みが残っている。以前ぎっくり腰になった際も鍼の施術を受けたことがあり、兄弟の勧めで来院。
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来院者
男性
50 代
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期間
2024年10月 ~ 2024年10月
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頻度
週1回程度
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通院回数
2回
施術と経過
初回
痛む動作を確認すると左回旋、側屈時及び座位での左股関節の屈曲動作時に左の仙腸関節付近に痛みを訴えていた。圧痛及び骨盤部へのストレステストから仙腸関節性の急性腰痛症と判断し、関連する足のツボに刺鍼した。すると座位での屈曲動作痛が消失し、回旋時の疼痛も半減した。追加で足のツボに刺鍼すると側屈時の疼痛も大幅に軽減みられた。
2回目
4日後に来院した際にはほぼ痛みは消失していた為、腰背部の緊張をゆるめて施術を終了とした。
使用したツボ
まとめ
仙腸関節と関連する部位の緊張が認められ、適切に遠隔部に刺鍼を行えたことが動作痛の早期改善に繋がったものと考えます。
担当スタッフ
神永輝彦