仰向けで寝る事ができないぎっくり腰
症状
昨日の夕方から痛みが出て夜は痛みで寝れる事ができなかった。仰向け、座っているのがツラい
立ってしまえば立っている方が楽。以前当院に通院あり、どうにかならないかと連絡を頂いた。
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来院者
女性
40 代
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期間
2018年9月
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頻度
1回通院
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通院回数
1回
施術と経過
痛みが強く、座る事、寝ることが恐怖心からできなかった。腰を前に屈める時も痛みが強い。まず立ったまま少しでも動けるように手のツボに鍼をし、しばらく置鍼をした。
すると座れそうなので座ってもらって、痛めたときに洗濯物を手を伸ばしてなった気がするとの事。背中を触診すると特徴的なコリを見つけ、対応するスネのツボに鍼をし、肩甲骨のツボに鍼をした。まだ痛み恐怖心はあるが仰向けに寝れるようになった。
昨日は仰向けから起きあがるときに痛たくて大変だったが今は普通に起きる事ができた。
立ってもらい動きを確認すると前屈みもだいぶ楽になり、そこから戻す時に痛みが少し出るので手のツボに鍼をし、楽になったので施術を終了した。
翌日様子を確認したところまだ痛みは少しあるが動けているのでまた問題があったら来て下さいと伝えた。
使用したツボ
まとめ
今回は肩甲骨、胸椎の周辺が原因でなったぎっくり腰ではないかと考えてた。仰向けで寝れなかったのも肩甲骨辺りの影響が出ていたのではなかろうか。痛みが出てる部分は腰でも何をして痛めたか、どうようにしたら痛いかをしっかり見極めて治療をするとぎっくり腰の対応もしっかりできる。ぎっくり腰の治療はまず動かせるようになる事を目標にさせてもらっている。自然に動けるようになると少し痛みが残っていても自然となくなっていくからである。