顎関節症
症状
2年前に顎関節症の診断を受けその時はマウスピースを作成し経過観察であったが合わなく止めてしまった。2週間前の歯科検診では奥歯が擦り減っていると言われた。その当たりから症状が顕著に出始め、起床時の顎関節の重たさと常時左顎関節のひっかかりと右側のジャリジャリとした違和感が続いている。自分では特にストレスを感じるようなこともなく、親も顎関節症であることから遺伝要素が強いと考えている。
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来院者
男性
10 代
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期間
2023年7月 ~ 2023年7月
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頻度
1回通院
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通院回数
1回
施術と経過
みていくと顎関節周囲・側頭部・肩甲骨部の緊張が強かったため関連部位からアプローチをした。
小指、親指、腰部それぞれに鍼をしたところ7割程改善されたとのこと。首の動きを確認すると右側屈時の左伸展時痛が強く出ていた。この部と関連する背中のツボに鍼をすると側屈可動域を取り戻した。
1週間後、ご家族の紹介を受け経過良好の報告を受けた。
使用したツボ
まとめ
顎関節は関連する側頭部・肩甲骨から影響を受けやすく本件のような場合要チェックポイントであります。
担当スタッフ
洲崎 和広