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検査で異常がない原因不明の動悸、背中の苦しさ、下肢の重だるさ

検査で異常がない原因不明の動悸、背中の苦しさ、下肢の重だるさ

症状

時々動悸があり、背中の苦しい感じがある。身体全体がだるい感じがして特に下肢がだる重たく上げづらい。

病院にて精密検査を受けたが異常はなかった。

以前当院にて別の症状で施術を受けていたこともあり、ご相談いただいた。

  • 来院者

    女性

    70 代

  • 期間

    2018年8月 ~ 2018年9月

  • 通院回数

    2回

施術と経過

初診時

動悸は背中の緊張から影響を受ける事がある。
背中の苦しさもあることから背部を調べると著明な緊張が見つかった為、そこに関係する肩甲骨にあるツボに鍼をした。
背中の緊張が緩んだことから、次に身体の緊張を調整する臀部のツボに鍼をした。
身体の軽さを確認できたため初回の施術を終了した。


2回目

前回後、背部の苦しさも動悸も気になっていないとの事。
下肢の重たさ、左腰部の鈍痛があるとのことで、それらに対応する臀部のツボ、手の甲のツボに鍼をした。
症状の改善が確認できた為、また症状が気になればご連絡いただくようお伝えし、施術を終了した。

使用したツボ

ツボのアイコンからツボの詳細が見られます

まとめ

動悸や背中の苦しさがあり、病院を受診するも異常が見られない、この様な例はたまに聞く話である。

異常が無ければ不定愁訴として経過観察になりそうな症状であったが、体の反応を探り、背部の緊張、臀部の緊張に対し施術をすることで体の張力のバランスの調整が出来たと考えられる。

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