臀部痛と脚の痺れ
症状
介護施設の管理職であり、普段は管理業務がメインでありデスクワークが多い。1週間前、欠員が多かったことから自ら現場に入ることになった。介護度の高い人の入浴介助中、支えているときに腰臀部にズキンと鋭い痛みを感じた。同時に足の外側に痺れも発し、10年前に患った腰椎椎間板ヘルニアを連想してしまうほどであった。
そこで施術を求め連絡をいただいた。
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来院者
女性
40 代
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期間
2023年1月 ~ 2023年1月
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頻度
1回通院
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通院回数
1回
施術と経過
座位での問診中も肢位が定まらず安静位がなかった。立位では数分で臀部から外果にかけて痺れが誘発されている状況であった。
まずは臀部の緊張を取ることを考え対応する肩甲骨内縁・足首にあるツボに鍼をした。次に腰部の緊張に対応するために臀部のツボに鍼をした。来られた時の症状は消失し、座位の時にやや臀部が重たいとのこと。仕上げに背中のツボに鍼をすることで対応した。
使用したツボ
まとめ
普段とは違う業務であり、身体にとっては大きな衝撃であったと思われます。
この衝撃は筋肉の緊張を引き起こし症状を誘発していました。臀部から外果にかけて身体の外側lラインで症状が出ていたことも考慮して施術に繋げました。
担当スタッフ
洲崎 和広