雪道を歩くことで感じた肩の張り感と痛み
症状
年始の始業時から右肩の張り感と痛みを強く感じるようになった。年末までは肩のコリ感だったが急に痛みとなったため相談いただいた。発症した経緯としては、12月に右の下顎の親知らずの抜去手術があり生理を薬で止め、絶対安静の期間が長かったことから体調を崩すことが多かった。年始となり、活動的な時間が増えてくると症状が強く現れてきた。
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来院者
女性
40 代
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期間
2023年1月 ~ 2023年1月
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頻度
1回通院
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通院回数
1回
施術と経過
上記の症状に加えて生活環境を伺うと職場まで40ー50分かけての徒歩での移動、初めての北海道での冬を過ごしている。
症状を訴えていた肩上部、肩甲骨内縁には強い緊張がみられたため対応する膝裏・仙骨のツボに鍼をした。加えて臀部のツボにも鍼をすることでさらに作用を高めた。仕上げに婦人科領域に反応がみられたため対応する足のツボに鍼をした。
張り感と痛みの消失を確認してもらい終了とした。
以降、メンテナンス目的での施術を継続している。
使用したツボ
まとめ
下半身を中心とした身体の力みがトリガーとなったと思われます。初めての雪道では転ばないようにと身体を前のめりにして小股で歩き足裏で着地するような格好となります。この時、膝裏や臀部には過大な緊張を生まれてしまいその影響を大きく受けていました。
担当スタッフ
洲崎 和広