リンゴを食べて顎の痛みが悪化
症状
3週間程前から食事中に顎が痛く感じるようになった。2日前、朝食のリンゴを食べた時に悪化して、口を開けれないくらいの痛みに変わった。
カウンセリング時に「歯ぎしり」を家族に指摘されていると話してくれた。
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来院者
男性
30 代
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期間
2021年5月 ~ 2021年5月
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頻度
週2~3回
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通院回数
3回
施術と経過
顎と頚の筋肉を緩める目的で施術を組み立てた。肩甲骨内縁に顕著な硬さが見つかり、その場所に鍼を行った。次に手首のツボに鍼をして口を開けてもらったところ、開けやすくなったと感想を得た。
2回目、初回施術後から2日間は痛みが気にならない程度に治っていた。少し痛みが戻ったが、最初程の痛みではない。前回同様の施術に加えて、腰のツボを追加した。
3回目、痛みがほぼ気にならない状態が続いている。状態が安定するように施術を行い終了とした。
使用したツボ
まとめ
「歯ぎしり」によって、顎周辺が緊張していたことが原因していたと考えられる。顎周辺が緊張することでスムーズな口の開閉が行われず、痛みを引き起こしていた。肩甲骨や頚部の筋緊張を解くことで、歯ぎしりが起りづらい身体の状態に調整を行った。