職場環境の変化により起きたぎっくり腰
症状
クリーニング店に勤務しており、2日前にいつもは使うことのない低い台でアイロンがけを行っていると次第に腰の痛みが強く感じるようになってきた。そのまま仕事をし続けると、業務後に動くのも難しい状況となってしまった。次の日も仕事だったため過ごしているとさらに悪くなり寝返りや起き上がりを含めこれまで感じていた動作時の痛みに加え、坐位など静止時にも鈍痛があり楽な姿勢がないため連絡をいただいた。
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来院者
女性
40 代
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期間
2021年6月 ~ 2021年6月
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頻度
1回通院
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通院回数
1回
施術と経過
上後腸骨棘・仙骨を中心に圧痛があり、臀部にも同様の所見がみられた。そこで肩甲骨ー骨盤部の連動を考え、肩甲骨にみられた緊張部に鍼をした。すると静止時の痛みは治まり、屈むときの痛みが次の課題となった。そこで、膝裏のツボを使うと動きを取り戻し、痛みが解消された。
使用したツボ
まとめ
発生状況・職場環境から上半身の緊張主に肩甲骨周りの緊張を解くことで大きな改善がみられました。動きを取り戻すと痛みも消失することが出来ました。
担当スタッフ
洲崎 和広