朝起きると首を上下・左右振り向くことが出来なくなっていた
症状
昨日の朝起きると首に痛みを感じ、上下・左右振り向くことが出来なくなっていた。日中は怠くて外出する意欲も沸かず安静にすごした。晩には痛み止めの薬を服用し翌日に備えた症状に変化なく、腕への放散痛などむしろ悪化傾向にあるため連絡をいただいた。
-
来院者
女性
40 代
-
期間
2021年3月 ~ 2021年4月
-
頻度
ほぼ毎日
-
通院回数
2回
施術と経過
動作でみると下向きが制限されていた。また、痛みは上部胸椎付近に強く出ていた。そのため、臀部・仙骨にあるツボに鍼をした。次に頸部の緊張に対して手の甲にあるツボに鍼をした。すると下向きの動きがスムーズになった。回旋の動きをみると左右どちらの回旋時も左の痛みを訴えた。そこで背中にあるツボに鍼をすると回旋制限が半減した。
2回目、『痛みではなく突っ張る程度になった』とのこと。上下の動きは問題なく、左の回旋時に左の首の突っ張りが出現した。そこで小指のツボ・連動する背中のツボに鍼をすると消失した。
最後に動きの確認して終えた。
使用したツボ
まとめ
問診時に子供たちがは春休みになったことで余計に在宅時間が増え特に食事作りに追われていると話されていました。そこでストレスと関係深い仙骨・臀部の緊張を解くことで首の緊張を和らげました。首の動きがよくなるとすぐに痛みも消失しました。
担当スタッフ
洲崎 和広