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症例を投稿した鍼灸院:すのさき鍼灸整骨院

2日前の起床時に起きたぎっくり腰

2日前の起床時に起きたぎっくり腰

症状

介護の仕事をしており、日頃から腰痛に悩まされていた。2日前の朝、起き上がる時にズキズキとした痛みが腰に響きそれから常時腰が重だるく、動作時には同様の痛みを感じる。2日前ほどではないが治りきらない腰の痛みが気になり、同僚の紹介で当院へこられた。立ち上がりの動作をやってみると中腰になったところで痛みを発し、そこから徐々に背筋を伸ばしていくような動きをしていた。

  • 来院者

    女性

    40 代

  • 期間

    2020年8月 ~ 2020年8月

  • 頻度

    週2~3回

  • 通院回数

    2回

施術と経過

身体の緊張・職業柄・動作時痛から、股関節の屈筋群・胸椎の緊張に注目した。足指・脛にあるツボに鍼をすると背中を伸ばすことが少し楽になり、臀部の方に強く痛みを訴えるようになった。そのため肩甲骨外縁のツボを用いた。すると、痛みは残っているものの立ちあがり動作が改善されたため一回目の施術を終えた。
2回目、『前回より良い。腰の重だるさと背中を丸めたときに痛みが残っている』とのこと。
臀部に緊張点をみつけ、その部を解すように脛のツボに鍼をした。すると、静止時痛・動作時痛が同時に解消されたため施術を終えた。

使用したツボ

ツボのアイコンからツボの詳細が見られます

まとめ

立ちあがり動作に効くツボ・中腰に効くツボ=〇〇ではなく、動作時にどこが痛いのかを見極め施術を行いました。また本件のように腰~臀部まで痛むことで患者さんが『ココが痛い』と言える腰痛も少ないと思います、その中で体表に現れてるコリや緊張に目を向け施術をすすめることが出来たのが本症例のポイントであります。

担当スタッフ

洲崎 和広

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