4カ月ほど変わらなかった腰痛
症状
会社員として勤めており2月頃腰が痛くなり整形外科にかかった。すると『仙腸関節炎』と言われ臀部に注射、湿布・痛み止めの薬が処方された。次の日まで良かったもののそこからまた痛みが酷くなり痛み止めの薬を飲んでも効かない程であった。これ以上薬に頼ることは出来ないと思い、ストレッチや運動を習慣としたが小康状態が続いた。そのうちコロナウイルスが流行り自粛生活が続いていた。その中で起床時の痛み、身体を屈める捻じったときの痛みは変わらなかった。そして、6月になり当院へ連絡をいただいた。
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来院者
男性
40 代
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期間
2020年6月 ~ 2020年7月
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頻度
週2~3回
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通院回数
2回
施術と経過
動きと腰部の緊張からふくらはぎと膝裏のツボに鍼をした。すると捻じる動きは可能になり屈む動きは出来るようになった分途中に痛みを発するようになった。そこで脛のツボを加えることで対応した。動作時痛がなくなったため施術を終えた。
2回目『家へ帰り反る動きが気になるようになった、起床時の痛みはなくなっていた』とのこと。腰椎5番目に緊張を触れたため膝裏のツボで対応した。仕上げに脚のツボで緩めた。
使用したツボ
まとめ
痛み信号を抑える注射と違い、鍼では動ける身体つくりを目指すため違った体感があったと思います。
本症例は仙腸関節炎と診断があっても悩みである腰部の痛み、特にやりずらい動きに対して行うことですぐに改善がみられました。
担当スタッフ
洲崎 和広