34週の検診で逆子になっていた。
症状
いままで妊娠中特にトラブルもなく順調であった。32週までの検診まで何も言われなかったが34週の検診で逆子だと言われ左を下にして寝るように指示を受ける。1週間後の検診で戻っていなかったら帝王切開だと言われて慌ててネットで検索し当院に来院した。肩こりは慢性的にありお腹は注意はしているが冷えている。
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来院者
女性
30 代
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期間
2019年8月 ~ 2019年9月
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頻度
週2~3回
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通院回数
2回
施術と経過
腹部は柔らかいがやや下がっている、左の季肋部を下腹部に硬さがある。おなかのお臍の周辺が冷えている。左肩こりがある。合谷に鍼をすると季肋部の硬さが取れるのを実感された。下腹部も大腰の鍼で硬さが取れた。自宅で施灸のアドバイスを行い1回目を終了。2日後同様の施術を行い、2日後の検診で逆子が改善したのが確認され電話にて連絡があった。医師には「35週で戻るのは奇跡だ」と言われたとの事。
使用したツボ
まとめ
今回34週になり逆子になった例だがずっと逆子で35週まで来ている場合とそれまで頭位になったり逆子を繰り返したりを繰り返している方は比較的に改善しやすいと臨床上経験し感じている。おなかの硬い部分を柔らかくしお腹を赤ちゃんの居やすい場所に変えてあげるのを目的に施術を行っている。