ソファで昼寝をしていて首が痛くなった
症状
ソファで昼寝をしてしまい、起きた時は 首に違和感を感じる程度だったが、段々 と痛みが出てきて、下しか向けなくなった その日の夜は痛みがジンジンと疼き、 横になると痛みが増していき、ほとんど 眠れなかった。翌朝、来院時は座位・ 立位とも顔が下と横に少し動く程度で ほぼ動かない。
-
来院者
40 代
-
期間
2016年11月 ~ 2016年11月
-
頻度
週2~3回
-
通院回数
2回
施術と経過
〈初診日〉 座位で首を動かして頂くと、上向きが 1番ツラい事がわかった。 腰のツボに鍼(はり)をすると、上を向く のが大幅にラクになった、次に手首の ツボに鍼をすることで可動域が大幅に 広がったので、施術を終了した。 〈2診目〉 施術後、時間が経つにつれ、さらに 痛みが軽減していった。 上を向くと左首に引っかかるポイント がある、そこを緩めるため、背中の ツボに鍼をすると症状が消失した ので施術を終了した。
使用したツボ
まとめ
ソファでの寝る姿勢が肩甲骨の周り の筋肉を緊張させてしまい、目が覚め た時に固まっているケースが多いが 今回の様に段々と痛みが増し、動きが 制限されていくケースも少なくない。 どちらにしても、痛みが出ている所 だけが原因ではない事が多い。 今回の症例は肩甲骨の動きが出る様に 手や足からアプローチしたことが、 少しでも早期改善できたと思われる。