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症例を投稿した鍼灸院:すのさき鍼灸整骨院

肩鎖関節脱臼後から続く肩の違和感・腰痛

肩鎖関節脱臼後から続く肩の違和感・腰痛

症状

左の肩鎖関節を脱臼してから1年、肩の動きに違和感がずっとある。中でも水平外転は顕著な後遺症としてありでいつも90未満である。来院日の一週間前に20kgほどの重量物を持ち上げたときに腰痛も発症し、同時に肩も水平外転45度未満になってしまった。
痛みとこの動きを何とかしてほしいと言う主旨の連絡をいただいた。

  • 来院者

    男性

    40 代

  • 期間

    2019年7月 ~ 2019年7月

  • 頻度

    1回通院

  • 通院回数

    1回

施術と経過

動きから背中の緊張を考え診ていくと特徴的なコリが見られた。
このコリを解す目的で施術を行うと肩の動きが即時的に良くなり150度程度の水平外転が可能になった。また、腰痛も緩解されたのを確認した。
最後にてのツボを使い仕上げると肩の動きがさらに良くなり、腰の痛みも気にならないと言っていたので施術を終えた。

使用したツボ

ツボのアイコンからツボの詳細が見られます

まとめ

肩鎖関節脱臼後は鎖骨の動きが制限され動作時痛が残りやすい。今回は三角筋の緊張が大きく関わっていた。背中にあるツボで解すことで、三角筋の緊張と腰痛が緩和されたのは興味深い。ツボ効果を高め全身観察への視点を心掛けたい。

担当スタッフ

洲崎 和広

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