顔が腫れぼったい感じがし、鼻がツーンと痛い
症状
3日前から風邪をひき、病院でインフルの検査で鼻の粘膜を取る際に痛みを感じ、それから顔が腫れぼったい感じし、顔の筋肉が動きにくく、鼻で息を吸い込むとツーンと痛みが出る。検査の結果インフルではなかった。
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来院者
女性
30 代
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期間
2019年2月 ~ 2019年2月
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頻度
週2~3回
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通院回数
2回
施術と経過
初回 顔の動きと関係が深い、首の筋肉を確認すると痛い方がガチガチ張っている。お腹の確認をするとあばらの辺りに張って押さえると痛みがある。手と膝と足にあるツボを使い置鍼をした。
首、あばらを確認するとさきほどよりかなり緩んでいる。顔の動きにくさも楽になっている。鼻で息を吸い込んもらうとツーンとした感じはあるがかなり楽になったとの事。
二回目 3日後 あれから顔の動きにくさ、腫れぼったさはほぼなくなった。鼻はまだ少しツーンとする。前回と同様の施術をした。調子はよさそうなので何か問題があればまた連絡を下さいと伝え卒業となった。
後日問題なくなったと連絡を頂いた。
使用したツボ
まとめ
今回の症例はインフルの検査時に鼻に傷がついたのではないだろうか。傷自体はどうにもできないが、動きを整える事により痛いの改善には貢献できると思う。痛みを動きの問題とし考え首肩の緊張を緩め顔を動かしやすくし、あばらの詰まりを取る事を目的に施術を行った。結果として動きやすくしてあげると痛みは軽くなった。
整動鍼の考え方『痛いから動かないではなく、動かないから痛い』は従来の鍼灸にはない考え方で幅広い対応が可能になる。