下に落ちたものを拾おうとした際におきた腰痛
症状
2018年11月下旬
下に落ちたものを拾おうとした時にグギッと音が鳴ったのかもしれないと思うくらいの痛みが走った。
その後整形外科に行き、レントゲンを撮った。
診断は「ぎっくり腰」
湿布をもらい様子みる事となった。
しかし、2週間が経った時に腰痛が収まる事はなく腰を曲げても、反っても、回しても痛む。
インターネットを見られてご来院された。
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来院者
女性
30 代
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期間
2018年12月 ~ 2018年12月
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頻度
週1回程度
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通院回数
3回
施術と経過
初回
痛みが強く出る場所を確認した。
右側に偏りがあり、広く痛んでいた。
動きも腰は曲げても、反っても、回しても痛んだ。
それぞれ、太ももの裏のツボ、ふくらはぎ裏のツボに鍼をした。
まだ痛みが有るものの動かした時の可動域は非常に広くなったためその回は終了した。
2回目
1週後にご来院された。
以前よりも自覚の違いがある。
特に腰を前に曲げる動きは何ら問題がなくなった。
他、腰を反ったり、右にまわす動きが気になるとのこと。
それぞれふくらはぎ裏とお尻のツボに鍼をした。
関節可動域はかなり広がった。
反った時に少し違和感が残るものの、右にまわした時はよくなった。
3回目
その1週間後にいらっしゃった。
もうだいぶ良いという実感があるとのこと。
しいて言えば腰を反って反り切った時に詰まる感じがある。
ふくらはぎ裏のツボに鍼をして確認するとその違和感はなくなった。
使用したツボ
まとめ
この冬
温度の落差が大きく、腰痛で悩まされる方が多い中での一例。
腰の動きに制限をかけている原因を見つけ、鍼をする。
そして次の動きも同様に行う。
その繰り返しでひとつひとつ見ていけば国民病のように言われている腰痛も改善がみられるであろう。