「脊柱管狭窄症」と診断された腰の痛み
症状
6月の頭頃から腰痛が酷くなる。朝起きた時、ジムに通った後、長時間立った後、洗面所で顔を洗おうとした時に「イテテ」と言う感じの痛みがくる。
もともと腰痛を持っており、行きつけの整骨院に通っていた。去年の3月一度整骨院の施術中に「グキっ」と音がして一歩も動けなくなり、そこから3週間仕事に行けなくなった経験がある。病院では「脊柱管狭窄症」と診断を受ける。
そレから整骨院に行くのが怖くなり、ネットで探し「腰痛専門」の当院に来院
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来院者
男性
30 代
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期間
2018年7月 ~ 2018年7月
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頻度
週1回程度
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通院回数
2回
施術と経過
<一診>
動きを確認すると腰を後ろに反らす動き、前に倒す動き、座って左に体重を乗せる動きをすると痛みが強く出る。
胸椎に問題があると考え触診すると強い筋肉のコリを確認できる。関連する足のツボに鍼をすると痛みが消失したので施術を終了した。
<二診目>(2週間後)
かなり調子が良い、強いて言うなら電車で立っているときに少し辛い。
これは股関節に問題があると考え手のツボに鍼をするとたった時の違和感が消失した。
どのような状態でも腰の痛み、違和感が消失したので通院を終了した。
2週間後、とても快調であれから痛みがないと報告を受けた。
使用したツボ
まとめ
「脊柱管狭窄症」と診断を受けてから3ヶ月程、常に痛みの不安があった症例。診断名に囚われず痛む動きを的確に確認し触診を行う事で、今身体に起きている状態を把握し正確に施術を行う事で少ない回数での改善ができた。今後も全体をしっかりと確認しながら施術を行っていきたい。