NEW会食や出張後に繰り返す倦怠感とほてり感
医師による診断:自律神経失調症
症状
40代男性の営業職で、会食や出張が多い生活を送っている。来院3ヶ月前に会社のゴルフや韓国出張の際にほてり感や食欲不振が出現した。病院で処方された漢方薬により1ヶ月ほどで症状は落ち着いたが、数週間後に再び倦怠感、ホットフラッシュ、食欲不振が出現し来院に至った。症状には波があり、漢方薬の服用を中止することへの不安を抱えていた。医療機関では自律神経失調症の疑いと診断されていた。日常生活では症状による直接的な支障は少ないものの、薬に頼らざるを得ない状況に精神的な負担を感じていた。
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来院者
男性
50 代
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期間
2025年9月 ~ 2025年10月
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頻度
週2~3回
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通院回数
6回
施術と経過
初診時の触診では、お腹と背中に顕著な緊張が確認された。この緊張を緩和する目的で、頭部、骨盤部、下腿部のツボに鍼をした。初回施術後、数日間は症状が出現しなかった。2回目以降も同様の方針で施術を継続したところ、施術を重ねるごとに症状が気にならなくなっていった。施術期間中、倦怠感やホットフラッシュが出ることはあったが、その程度は徐々に減少していった。5回の施術により症状は大幅に改善し、漢方薬の服用も終了となった。
使用したツボ
まとめ
本症例は、仕事のストレスや不規則な生活により自律神経のバランスが乱れ、倦怠感やホットフラッシュなどの症状が出現したと考えられる。お腹と背中の緊張を緩和することで自律神経の調整を図り、症状の改善につながった。営業職という職業柄、会食や出張が多く生活リズムが不規則になりがちであったが、鍼施術により身体の緊張が解放され、症状が軽減した。5回の施術で症状は大幅に改善し、漢方薬に頼らない生活を取り戻すことができた。今後も定期的なメンテナンスにより、症状の再発予防が期待できる。















