NEW5年前から続く耳鳴り、お腹のトラブル、食欲不振、不眠等の自律神経様症状
医師による診断:うつ病
症状
5年ほど前、周辺環境の悪化からうつ病、自律神経失調症と診断された。投薬治療を続けており以前よりは症状楽にはなったが、依然不眠(2~3時間)・耳鳴り・目の渇き・下痢・便秘・食欲不振などの多数の症状が残存している。
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来院者
女性
60 代
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期間
2025年3月 ~ 2025年10月
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頻度
週1回程度
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通院回数
11回~15回
施術と経過
自律神経、呼吸、腹部の調整を目的に施術を行った。
胸椎上部に緊張認めた為、頭部に刺鍼した。背部の緊張や腹部の緊張緩和を目的に膝部や下腿部、手部に置鍼した。
また呼吸や背部の緊張緩和の為、臀部に置鍼を加えた。
1か月を過ぎた頃、耳鳴り感の消失がみられた。
5か月間施術を行った中で、症状の増減あったが、下痢・便秘を繰り返す症状はほぼみられなくなり、食欲不振の頻度の低下、睡眠時間5時間ほどと以前より改善みられた。渇き目の症状は変わらず残存するため継続加療を行っている。
使用したツボ
症状スコア
10
2.5
まとめ
症状多岐に渡った為、結果記載のあるよりも多くの鍼を使用することとなりました。長期間みられる症状でしたが、身を整えることにより心を整えることに繋がったものと考えます。
担当スタッフ
神永輝彦













