NEW習慣的な下痢、腹痛
症状
2年前より腹痛、下痢の症状強く認めた。現在は以前より症状の出る頻度は少なくなったが、週に2回ほど、腹痛と下痢の症状が起こる。
テストや試合などの直前など緊張する場面でも同様の症状が認められた。
主訴としては腰部の症状の施術の為来院したが、上記の症状の施術も兼ねて行った。
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来院者
男性
10 代
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期間
2025年6月 ～ 2025年7月
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頻度
週1回程度
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通院回数
4回
施術と経過
腰背部、腹部の緊張を緩めることを目的に施術を行った。特に下腹部の緊張強く認めたため下腿部に置鍼を行った。
下腿部の緊張を緩めるため臀部にも置鍼した。
1週間後の来院時には、下痢腹痛の症状を認めなかった。状態を安定させるため同様に施術を行った。
腰部の施術に3か月要し、その間試合などを行っていない為、試合前の緊張による症状は確認できなかった。
しかしその他試験前や習慣的な腹痛、下痢症状、腰部痛消失みられた為終了とした。
使用したツボ
まとめ
緊張による心理的な要素の絡む腹部の症状にも腹部の調整のみで良好な結果が得られました。
腹部の緊張という現象に対して的確にアプローチを行ったことにより早期の改善に繋がったものと考えます。
担当スタッフ
神永輝彦
