朝方辛い坐骨神経痛
症状
半年くらい前から坐骨神経痛の症状が現れ痛み始めた。主にお尻と足の痛みで長時間座っていると出てくる。じっとしているのが辛くなってきていたとのこと。
二週間前からは症状が強くなり始め朝方の痛みが強く出るようになった。
起きだしてから薬を飲むと落ち着くが初めに起きる動作が億劫で泣きたくなるほど痛む日もあるほど。
医師に相談し薬の量を変更したり、ブロック注射など試したが朝方の痛みは変わらずだったためネットで検索し当院を見つけご相談いただいた。
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来院者
男性
50 代
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期間
2021年2月 ~ 2021年3月
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通院回数
6回
施術と経過
動きを確認すると後ろに体を反る動作をするとお尻と足に痛みが出る。座っているだけでも痛みが現れるとのこと。
動きと症状からまずは腰の緊張を緩めること目的に手のツボ、太もものツボに鍼をした。
すると腰にあった硬さが減り圧痛が減った。
次に座ったまま腰に鍼をすると痛みが軽減。
楽に座れるようになった。
2診目
施術を受けた直後は楽だったがすぐ戻ってしまったとのこと。いい状態を安定させるため前回と同様の施術を行なった。
3診目
朝方の痛みが軽くなってきた。日によって違いはあるのもも泣きたくなるほどではなくなったとのこと。
6診目
初回の内容をベースに施術を続けると症状が軽減していった。6診目になると朝方の痛みもなくなり日常生活も楽にできるようになったことから施術を終了した。
まとめ
この症例の坐骨神経痛は腰の緊張が強かったため腰を緩めることで症状が軽減していった。