頚・肩・腕がこわばり、押すと痛みが走る
症状
半年前から頚、肩、肩甲骨辺りがこわばり、押さえると右腕にまで痛みが走る。
整形外科でレントゲン・MRI検査を受け「ストレートネック」と言われた。電気療法、頚の牽引をしても良くならず、整骨院やマッサージを転々とするが「その時は楽になっても、すぐ戻る」を繰り返していた。
朝とくに辛く、寝起き「ジンジン」と右腕にシビレもある。根本から良くする方法を探して、来院された。
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来院者
女性
50 代
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期間
2020年2月 ~ 2020年3月
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頻度
週1回程度
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通院回数
4回
施術と経過
軽く押しても痛みが出る頚部と背部を、足と臀部のツボで緩めた。2回目来院時、頚部の痛みは軽減された。肩甲骨外側に痛みを感じていることから腰のツボを追加した。3回目来院時には、寝起きの辛さが軽減。その後、3週間程は、こわばりもシビレも無く過ごせていた。1週間前から、右脇下にこわばりを感じて来院される。足のツボを追加したところ、脇下のこわばりが消失した。頚肩腕のどこを押しても痛みを感じないことから、終了とした。
使用したツボ
まとめ
腰、股関節の筋緊張が原因となって、症状を引き起こしていた。肩関節の動きと関係の深い、股関節の調整を行うことで症状は緩和された。